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2012年07月29日

【レース結果】ロンドンオリンピック 男子ロード結果

2012ロンドンオリンピック
249.5km

石垣島初のオリンピック選手となり
石垣島の、沖縄の、日本の期待を大きく背負って
出場した我らが新城幸也!

前回の北京オリンピックの選考漏れで
悔しい思いをした分
今回の出場には本人にも強い思いがある。

まだまだ日本ではマイナースポーツになってしまっている
自転車ロードレースではあるが
オリンピックとなるとやはり注目度も高くなり
新しいファンも急激に増え期待も声援も大きくなった。

その期待をプレッシャーではなく
後押しの力に変えて自分の力に変えれるのが
幸也の強さ。

一般人からすると世界最高の超人的なレース
ツール・ド・フランスを終えたばかりで
疲労を気に留めるが
彼らレヴェルでは何の問題も無いらしい。
もちろんフルマラソンの2倍のカロリーを消費するレースを
3週間続けるツール・ド・フランスで
体調を崩す選手も少なくない。

しかし、幸也はその中で大活躍し
終盤でもパフォーマンスが落ちることなく
むしろ上げてくる超人的なタフさとスタミナが売りの一つ。

控えめな幸也本人が「絶好調!」と言うので
期待も倍増して応援した。



今回も一番輝くメダルを目指してレースに挑んだ!

http://a1.sphotos.ak.fbcdn.net/hphotos-ak-ash4/486412_341333979282485_1794247631_n.jpg

レースはバッキンガム宮殿の目の前の道を
スタート・ゴールとし
郊外に出て『ボックス・ヒル』と呼ばれる
少し登りを含む森林コース15.7kmの周回コースを9周回して
戻ってくるコース。

沿道には非常に多くの観客が詰めかけ
途切れることなく2列3列の観客で
ツール・ド・フランス以上に思えた。

天候も晴れ、気温もスタート前は肌寒かったようだが
レースに入ると20℃以上になり風も弱く
恵まれた条件になった。


レーススタートは
観客のカウントダウンで始まったが
長丁場のロードレースではなじみのないスタートで
選手も普通にフライングしてバラバラーっとスタート^^

ゆっくりロンドン市街を集団は走る。

幸也と別府選手が先頭を走り
何やら作戦会議の様な会話をしているシーンも映る!

郊外に出た後にアタックが掛かり
それに前方に位置していた別府選手が反応。
12人になったその逃げが決まり
周回コースに入る。

幸也は集団最後尾で最終局面に備える。

逃げ集団が逃げ切れば別府選手にチャンスがあり
メイン集団が追い付けば幸也にチャンスが来る。
2人しかいないチームJAPANとして出来る
最低限でもあり最高の展開に持ち込めた!

その後、逃げとメインのタイム差は6分ほどに開く。

無線連絡が禁止されているため
それ以上の差を広げることなく
メイン集団をイギリスがコントロールしレースは進む。

逃げ集団も人数が多いので
一人の負担も少なくローテーションして
周回を重ねる。

メイン集団で落車もあったが
その時 幸也は集団前方におり
危険を回避する嗅覚で
巻き添えを食う事はなかった。

http://nippo-cycle.com/data/upfile/186-33.jpg

中盤あたりからメイン集団から追走アタックが出始める。
ココまでの平均速度が40km/hで
キツイ登りの無いこのコースではやや遅いペース。

少人数のアタックがパラパラと続く。

追走で11名ほどのグループが出来
そこには有力選手も入る!

ココまで終始メイン集団を牽引し
コントロールしてきた
イギリス勢はすでに疲労も蓄積され
少し厄介な展開となった。


追走と逃げがまとまると20人以上の集団になり
イギリス勢としては追いかけるのが厳しくなる上に
エーススプリンターのカヴェンディッシュを勝たすためには
追いつきつつ、ラスト300mまで高速トレインを組まなければならない。

しかし、すぐに追撃してしまうとまたアタックが掛かり
追撃にアシストメンバーの体力を使ってしまう。
難しい選択になった。

他のスプリンターを擁する国は
逃げや追走に送り込んでいるので
メイン集団を牽かなくてもよい。

幸也は逃げに別府選手が乗っているので
イギリス勢の追いつきに託すしか無く、
終盤に備えるしかない。

残り70km
逃げからはジルベールが単独でアタックし独走!

残り50km
周回コースが終わるころまでにタイム差を1分ほどに詰めるが
吸収はしない。

逃げは追走と合流し20人以上の大集団となる。

残り40km
先頭ジルベールが吸収。

残り30km
逃げ集団はさほど協調できていないが
3人送り込めたスペインの力もあり
メインの追撃に負けないスピードで、
タイム差が50秒から一向に縮まらない。


残り20km
メイン集団のイギリス勢に力がない!

残り10km
カンチェラーラが先頭で牽いているときに
コーナーでオーバーランしフェンスに追突!
骨折は免れたようだがタイムトライアルで狙っていただけに
悔やまれる。

逃げではアタックが頻発し速度は落ちず
50秒を維持!
別府選手も中盤に位置するが
あまり脚が残っていないようだ。

逃げ切りが濃厚になった残り8kmで
コロンビアのウランがアタック!
そこにヴィノクロフが反応したが
残りの選手はお見合いとなり
2人が飛び出す!

牽制が続いた逃げ集団との差を
どんどん広げた2人は
ラスト1kmを切る!

2人のメダルが確定したラスト500mで
ウランが後続集団を気にして振り向いているすきに
反対側に逃げながらアタックしたヴィノクロフが
スプリントで逃げ切り優勝!
39歳の今シーズンで引退宣言をしている
ベテランが有終の美を飾る金メダルを勝ち獲った!

ロンドンオリンピック2012 男子ロードレース結果

金メダル アレクサンドレ・ヴィノクロフ(カザフスタン)      5h45'57"
銀メダル リゴベルト・ウラン(コロンビア)
銅メダル アレクサンダー・クリストフ(ノルウェー)          +08"
4位 テイラー・フィニー(アメリカ)
5位 セルゲイ・ラグティン(ウズベキスタン)
6位 スチュワート・オグレディ(オーストラリア)
7位 ユルゲン・ルーランツ(ベルギー)
8位 グレゴリー・ラスト(スイス)
9位 ルーカ・パオリーニ(イタリア)
10位 ジャック・バウアー(ニュージーランド)
11位 ヤコブ・フグルサング(デンマーク)
12位 アルバート・ルイ・コスタ(ポルトガル)
13位 ルイス・レオン・サンチェス(スペイン)
14位 ロマン・クロイツィゲル(チェコ)
15位 ヘナオ・モントーヤ(コロンビア)
16位 アンドレイ・グリヴコ(ウクライナ)
17位 アレハンドロ・ヴァルベルデ(スペイン)
18位 フィリップ・ジルベール(ベルギー)
19位 シルヴァン・シャバネル(フランス)
20位 ヤネス・ブライコビッチ(スロベニア)
21位 別府史之(日本)
48位 新城幸也(日本)                     +40"

レースとしては予想外の展開が面白かった!
石畳などのクラッシックレースで無い
ワンデイレースの最高峰!
オリンピックの魔物が下馬評を覆した!

イギリス以外の国の総攻撃の戦略が見事にはまり
カヴェンディッシュに何もさせなかった。
250kmの超長距離と
最大5人の枠がチーム戦略を狂わすカギになったと思います。

何が起きるか分からない!
ロードレースのおもしろさはそこにあります。


我らが幸也は優勝最有力候補の
イギリス カヴェンディッシュとの勝負に備え
メイン集団に待機していたが
予定通りのスプリント勝負にはならず
力を発揮する機会がないままメイン集団でゴールとなった。

http://a3.sphotos.ak.fbcdn.net/hphotos-ak-ash3/599304_429384197111629_230837056_n.jpg

幸也コメント
「4年後に向けてイイ手ごたえがつかめた。
石垣島の皆さんにも自転車の楽しみを味わっていただけたかと思う。
応援ありがとうございました。」
@NHKより

父、貞美さんコメント
「残念な結果になってしまったが、
日本代表を背負って戦った幸也に、
ひとまず ご苦労様と言いたい。」


幸也にとっては力を出せず
とても悔しい思いをしていると思います。
『たられば』を言えばキリがないですが、
4年後にはこの悔しさをばねにして
大活躍する事は間違いないでしょう!


その時には自転車ロードレースの
日本での知名度・地位が
ヨーロッパぐらいにメジャーになって
観戦会も大会場でしなければならないように
皆さんも応援お願い致します!!


オリンピックは
8月1日には個人タイムトライアルが開催されます。
日本の出場枠は1人でどちらが出場するかは
まだ情報がありません。

こちらもストリーミング中継が予定されています。
http://www1.nhk.or.jp/olympic/live/streaming/OA1000000031.html

もしかすると幸也が出場するかも??

どちらにせよチームJAPANを応援しましょう!

Go!Go!Yukiya Arashiro!
posted by yu2 at 18:04| Comment(0) | TrackBack(0) | レース結果 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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